ヒートショックとは、急激な温度変化によりからだが受ける影響のことで、血圧が大きく変動することによって、失神したり脳卒中や心臓病といった循環器の病気を引き起こすおそれがあります。特に冬季は、暖房の効いた部屋とそうでない場所との温度差が大きいため、洗面所・浴室やトイレに移動するときは気を付けましょう。
■ヒートショックを防ぐために
○洗面所・浴室
(1)脱衣所や浴室を暖める
(2)入浴前に水分補給する
(3)お湯につかるのは10分以内
(4)お湯の温度は41度以下に
○トイレ
(1)便座を温かくする
(2)上着や靴下を身に着けて入る
循環器病を防ぐためには、食生活や運動などの生活習慣を改善し、健康診断を定期的に受診するなど、普段から健康に気を付けることが大切です。
HPに循環器病対策に関する情報やリーフレットを掲載しています。
上記記事に関する問合せ:県がん・疾病対策課
【電話】045-210-5025【FAX】045-210-8860
<この記事についてアンケートにご協力ください。>