特別展 生命の星・地球博物館の30年ー120万点から厳選した資料で振り返る
会期:11月4日(月曜・休日)まで
開館時間:9時~16時30分(入館は16時まで)
休館日:9月2・9・10日
(9月16日以降についてはHPよりご確認ください)
観覧料:一般720円/20歳未満・学生400円/高校生・65歳以上200円/中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は無料
交通:箱根登山鉄道 入生田駅から徒歩3分
所在地:小田原市入生田499
上記記事に関する問合せ:県立生命の星・地球博物館
【電話】0465-21-1515【FAX】0465-23-8846
若い頃に身に付けた知識だけに頼ることなく、生涯にわたり新たな知識に触れ、「学び」を深めていくことは、人生100歳時代において充実した人生を送る上で、とても重要なことです。県では、いつでも、どこでも、どんなかたちでも、こうした生涯学習に取り組める環境づくりに力を入れています。
生涯学習と言われても、何から始めれば良いか…と悩まれる方もいると思いますが、そんな方には博物館の観覧をお勧めします。博物館は普段目にすることができない貴重な資料の宝庫です。展示品を観たり触れたりすることで、新しい発見に出会い、「学び」の第一歩を踏み出せるかもしれません。
神奈川にも県立の博物館があります。その一つが、箱根湯本に程近い小田原市入生田にある「県立生命の星・地球博物館」です。今年度30周年を迎え、その収蔵資料は約120万点に上ります。
館内に立ち並ぶ恐竜や古代生物の化石の中には見上げるほど巨大なものもあり、大人でも子どもの頃に戻ったような興奮を味わうことができます。また、重さが約2.5トンもある日本最大級の隕石(いんせき)や、壁一面に広がるアンモナイトの化石は、直接触れることもでき、来館者にたいへん人気があります。他にも、学芸員による専門講座や企画展を数多く開催しており、さらに深く学びたい方へのサポートも充実しています。
県立の博物館の観覧をきっかけに、「いつもの夏」を「学びの夏」に、そして、新たな「学び」の始まりにしてみるのはいかがでしょうか。
神奈川県知事 黒岩祐治
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