このコラムでは、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に共感していただいている方々のメッセージをご紹介しています。
■ともいきバトン vol.64
今月は、認定NPO法人 横浜移動サービス協議会理事長 服部一弘(はっとりかずひろ)さんに伺いました!
○テクノロジーの力で、いろんな人が一緒になる楽しい社会を目指す!
オートバイ好きの私は、若い頃に北米で事故にあい、車いす生活となりました。約10年前には脳出血で身体のまひも発症しましたが、「いつかまた歩きたい、自由に移動したい!」との思いは強く、現在、横浜移動サービス協議会の理事長として、テクノロジーの活用にも積極的に取り組んでいます。昨年度は、株式会社アイネットと連携して、細かな条件設定により希望に合った介護タクシーを速やかに見つけられる配車アプリ「i-CareGO(アイケアゴー)」をリリースしたほか、県の「ともいきメタバース講習会」にも参加し、メタバース(仮想空間)上でのアバター体験や、生成AIの活用にもチャレンジしました。これからも新しい技術を積極的に取り入れ、楽しい「ともに生きる社会」を目指します。
■ともに生きる社会 かながわ憲章 平成28年10月14日 神奈川県
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
上記記事に関する問合せ:県共生推進本部室
【電話】045-210-4961【FAX】045-210-8854
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