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【特集】文化・芸術の秋を楽しもう!

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神奈川県二宮町

10月から11月にかけてさまざまな文化イベントを開催します。この機会に町内の文化に触れ、芸術の秋を満喫しませんか。

■ふたみ記念館
ふたみ記念館は、二宮出身の画家「二見利節(としとき)」の生誕100周年を記念して平成23年に開館し、今年で13年目を迎えます。
ふたみ記念館では、戦前の具象から戦後の抽象まで、多様な表現に富む二見利節の作品群を、さまざまなテーマで紹介しています。
二宮を愛し、二宮に生きた画伯の作品をぜひご鑑賞ください。

開館時間:10:00~16:00(入場は15:30まで)
休館日:毎週月・火(祝日の場合は翌日)、年末年始
観覧料:常設展…200円(中学生以下無料)
※障がい者の方には減免制度があります。
駐車場:10台(無料)

◆常設展「利節の描いた女性たち」
期間:10/28(土)~令和6/10/20(日)
二見画伯は生涯を通して多くの女性と交流がありました。戦前には、若くして死別し「利節」と名乗るきっかけとなった恋人・節子(ときこ)の存在。また、女子美術学校の学生たちとの交流は、作品にも残っています。この学生の一人が、後に妻となる赤井芳枝(よしえ)でした。赤井とは1941年に結婚しますが、戦争によって、二人の表現活動の未来は閉ざされていくことになります。
戦後、二宮に戻った二見画伯は制作に没頭し、世間と関わりを持たなくなり、家計を支えたのは妻の赤井で、絵画教室で子どもたちを教えていました。
その後、赤井が子育てのため実家に戻って以降、制作は昼夜を徹しての激しさとなります。描かれる女性はうねるような独特の生命感を感じさせる表現となっていきました。
新しい常設展では、二見画伯の創作活動に影響を与えた存在について、残された作品からたどります。

◆ふたみ記念館の催し
▽県西部地域ミュージアム・リレー
日時:11/1(水)13:30~15:30
内容:二見利節の妻・赤井芳枝をはじめとして、利節と交流のあった女性たちとのエピソードと、描かれた作品を解説します。
講師:小池光理(ひかり)氏(元平塚市美術館学芸員)
申込み:10/1(日)~29(日)に電話で申し込み
定員:20名(先着順)
入場料:無料

◆あなたの「個展」を開きませんか?
ふたみ記念館の展示ギャラリーは、美術・芸術作品の展示の場として広く利用できます。お子さんの作品なども歓迎です。展示を希望する方は、ご連絡ください。

使用料:600円/日
使用時間:10:00~16:00(連続使用は12日間まで)

問合せ:ふたみ記念館
【電話】70-3210

■第66回二宮町文化祭(ラディアン)
◆発表
場所:ホール

▽芸能大会
日時:10/28(土)11:00~(10:30開場)

▽合唱祭
日時:11/3(金祝)13:30~(13:00開場)

◆展示

「一部展示では、公募作品の受け入れを行います。詳細は、生涯学習課までお問い合わせください。」

◆体験
▽小島 高穂(たかほ)9段による8面打ち指導碁
日時:10/28(土)9:30~
場所:展示ギャラリー
定員:8名(抽選)
参加費:2,000円
申込み:10/1(日)より電話またはメールで申し込み
その他:自由対局も実施します。(参加費無料)

問合せ:囲碁愛好会 吉野
【電話】72-3558【電子メール】n_igo_aikoukai@yahoo.co.jp

▽生け花体験
※体験は15分程度
日時:10/21(土)、22(日)10:00~12:00、13:00~16:00
場所:南側エントランス
参加費:300円
申込み:不要。当日会場にお越しください。
その他:花材がなくなり次第終了。

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問合せ:華道小原流 刑部(おさかべ)
【電話】090-9130-8786

■第49回民俗芸能のつどい(ラディアン ホール)
日時:10/29(日)10:00~(9:30開場)
共催:二宮町民俗芸能保存会連絡協議会

◇一緒に文化・芸能を伝承しませんか
民俗芸能保存会連絡協議会
小林会長

各地区で継承されている祭ばやしや雅楽などの伝統芸能は、それぞれ独自の歴史と伝統の中で生まれ、守り伝えられてきた財産です。
各地区に古くから伝わる民俗芸能に触れ、一緒に将来へ伝承・発展させていきませんか。
興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

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問合せ:生涯学習課生涯学習班
【電話】72-6912

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