文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】主な重点事業

3/22

神奈川県二宮町

本格的な人口減少や少子高齢化の時代に入り、老朽化した公共施設の計画的な更新など、喫緊の課題に対し『よりよい未来に向けた、持続可能なまちづくり』として予算を編成しました。
令和5年度予算で実施する主な重点事業を重点的方針ごとに紹介します。
※重点的方針は、第6次二宮町総合計画の前期基本計画に基づき設定しています。総合計画などの概要は、広報にのみや6月号でお知らせします。

(1)公共施設の利便性、機能性を高めるまちづくり
・役場新庁舎の建設(4,620万円)
新庁舎建設、ラディアンリニューアルや、にのみやホテル跡地活用など、効率的な機能配置を図るための基本設計を実施します。(関連記事➡本紙P.2)
・地域集会施設の耐震性能向上及び再編(1億3,212万円)
耐震基準を下回っている地域集会施設の耐震改修設計のほか、入川匂老人憩の家などの大規模改修を実施します。

(2)子どもの笑顔がかがやく、子育てと教育のまちづくり
・施設分離型小中一貫教育の実施と一体型の研究(380万円)
今年度から開始する施設分離型小中一貫教育を推進するとともに、将来的な施設一体型小中一貫教育校の設置に向けた研究を進めます。
・産婦健診の助成と産後ケアの実施(136万円)
産婦健康診査費用の助成や、産後ケアとして産婦のショートステイや居宅訪問を実施します。

(3)気候変動対策による持続可能なまちづくり
・災害に強いインフラの整備(1,037万円)
近年の豪雨により道路冠水などが発生している駅北口前の道路(1級町道10号線)の雨水排水整備を進めます。
・第3分団消防ポンプ自動車更新(2,063万円)
消防団第3分団のポンプ車を新しい車両に更新して、災害への対応力の強化を図ります。

(4)誰もが自分らしく安全・安心に暮らせるまちづくり
・特定健診等の受診率向上及び未病センターの利用促進(12万円)
特定健診などを早期受診し、かつ未病センターを利用した方へJOYポイントを付与することで、受診や利用の促進を図ります。
・福祉相談支援システムの導入による福祉・教育分野の連携強化(241万円)
福祉に関する相談内容などを管理するシステムを導入し、業務分担や専門分野にとらわれない、包括的な相談支援体制を構築します。

(5)活力があふれる、選ばれるまちづくり
・二宮ブランドの認知度強化(100万円)
二宮ブランド認定商品である『湘南オリーブオイル』の地域団体商標登録に取り組み、ブランド力の強化を図ります。
・二宮町観光まちづくり戦略の推進(1,000万円)
町の観光協会やさまざまな団体と連携しながら、情報の発信やイベントを充実させることで、観光客をはじめとした関係人口の増加を図ります。

(6)新しい時代に向けて、しなやかに対応するまちづくり
・効果的・効率的な情報発信体制の構築(178万円)
リニューアルした町ホームページの機能や各種SNSを活用し、更なる情報発信の強化を図ります。
・『にのみやLife』移住・定住・交流PR事業(23万円)
先輩移住者との連携により、移住・定住を考えている方へのPRのほか、先輩移住者と移住希望者の交流を実施します。

※万円未満は切り捨てて表示しています。

問合せ:企画政策課企画調整班
【電話】71-3312

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU