二宮出身の画家「二見利節(としとき)」の作品を展示するふたみ記念館は、2011年に開館し、生涯を通して描かれた多様な表現に富む作品群をさまざまなテーマで紹介してきました。
親族や関係者から寄贈いただいた約2,500点の作品をできるだけ多く鑑賞いただくため、今年度は年に一度の展示替えを前期・後期の二度に分けて実施します。
二宮を愛し、二宮に生きた画家の作品をぜひご鑑賞ください。
■前期展示「静物」
(10/26(土)~令和7/6/1(日))
花瓶や果物など静物の作品を展示します。
■後期展示「麦たち」
(令和7/6/4(水)~10/19(日))
麦をモチーフに、具象から抽象までさまざまな形でとらえ、描かれた作品を展示します。
その他、図書館でも二見利節の関連資料を展示しています。(関連記事➡本紙P.8)
■ふたみ記念館の催し
県西部地域ミュージアム・リレー
日時:11/15(金)10:00~12:00
内容:湧き出るように描かれた、華麗な二見の幻想世界。その表現に到達するまでの制作の軌跡を初期作品からたどります。
講師:小池光理(ひかり)氏(元平塚市美術館学芸員)
入場料:無料
定員:20名
申込:10/9(水)~11/8(金)に電話で申し込み
ふたみ記念館
【電話】70-3210
問合せ:生涯学習課生涯学習班
【電話】72-6912
<この記事についてアンケートにご協力ください。>