自治会・町内会は、地域に住んでいる方がお互いに協力し合い、自分たちで住みよい暮らしをするために組織された任意団体で、地域コミュニティの核となっています。
現在、町内各地区では約73%の世帯が自治会・町内会に加入しています。
お住まいの地域の自治会・町内会に加入して、一緒に地域づくりをしませんか。
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■幅広い世代とつながる
活動目的の1つである地域住民同士の交流では、夏祭りやどんど焼きなどの行事・イベントをはじめ、防犯活動・防災訓練・美化活動・高齢者や子どもの見守り活動といった地域の社会福祉活動などがあり、近隣住民同士の親睦やコミュニケーションの場になっています。さまざまな世代と触れあうことで、子どもは学校や家庭ではできないことが経験でき、大人はその子どもたちの成長を見守ることが楽しみの一つにもなります。
また、地震などの災害や不測の事態が発生した際に、日頃から地域の親睦を深めておくことでスムーズに連携をとることができ、命を守ることにもつながります。
■こんな活動をしています
◇親睦活動
夏祭りやお正月のどんど焼きなど、年間を通じていろいろなイベントを開催し、親睦を深めています。
◇自主防災活動
日頃の防災訓練や防災用品の備蓄で防災力を高めています。
◇美化活動
地域の公園や道路を清掃し、きれいに保っています。
■地区役員の声
地区長連絡協議会
関口会長
「今度組長がまわって来るのですが、足が不自由なため、組長を受けることができないので自治会を抜けさせてほしい」という声が聞こえてきました。昨今の核家族化・高齢の単身世帯の増加により避けられない状況ですが、地域住民の方が自治会を抜けてしまうと、地区の自主防災組織に情報が集まらなくなり、共助や公助に支障をきたしてしまいます。
多くの人が自治会に加入し続けることができるよう「組長などの就任について、健康状態などでやむを得ない事情がある場合は、組内の合意で免除させることができる。」と自治会の細則に追加するなど、地域住民に寄り添った対応をしていますので、安心して加入してください。
■加入者の声
自分が育った環境で子育てをしたくて二宮に戻ってきました。地域の活動に親子で参加することで、子どもに声をかけてくれる親以外の大人が増えました。思えば私が過ごした子ども時代も、たくさんの大人に声をかけてもらった記憶があります。
地域の活動を通じて、さまざまな人とつながりが持てることは、たくさんの人に見守られ、安心して子育てができる環境づくりになると感じています。
■自治会・町内会への加入方法
ご近所の方に聞いてお住まいの地域の組長さんをお尋ねいただくか、地域政策課へお問い合わせください。
問合せ:地域政策課地域支援班
【電話】71-3313
<この記事についてアンケートにご協力ください。>