健康づくりガイド(2)

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■大丈夫ですか?自分の血糖値
糖尿病は、血液中のブドウ糖濃度が高い状態が続く病気であり、重症化すると合併症を引き起こしてしまう恐れがあります。
誰でもなり得る病気ですが、生活習慣を改善することで未然に防ぐことができますので、日頃から注意しましょう。

●糖尿病になると…
血糖値が高くても初期症状は「喉が渇く」や「体がだるい」などであり、ほとんどの場合は自覚症状がありません。
糖尿病になったまま放置していると、次のような合併症につながるほか、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす可能性があり、早期発見・早期治療だけでなく日頃から予防することが大切です。

▽代表的な合併症
・目…糖尿病網膜症
・腎臓…糖尿病性腎症
・神経…糖尿病性神経障害

●どの数値が危ない?
糖尿病の発症リスクは、「HbA1c」「空腹時血糖値」の数値から状態を知ることができます。これらの数値は、特定健康診査・健康診査や勤め先などで実施している健康診断で知ることができるので、次の数値に当てはまるか確認してみましょう。

「「対策が必要」に当てはまる方は、生活習慣を見直しましょう。」

参考：国立国際医療研究センター糖尿病情報センターホームページ

◆できることから始めましょう!
□食事3食を規則正しく食べる生活を心掛けよう!
・朝食を抜くことや、夜食を食べることを止めて、朝食・昼食・夕食を規則正しく食べましょう。
・早食いや食事量の増加は、血糖値が上がりやすくなるのでやめましょう。
・食後の血糖値上昇を緩やかにするため、食物繊維が多く含まれる野菜を食べましょう。

□運動意識して今より体を動かそう!
・運動は、血中の糖を消費して血糖値を下げる効果があるので、こまめに体を動かしましょう。
・週2日以上30分のウォーキングや水泳など有酸素運動を生活習慣に取り入れましょう。

□その他
・ストレスも血糖値を上げる要因になるので、1時間に1回深呼吸してリラックスしましょう。
・お酒を飲む方は、週に2日以上の休肝日を設けましょう。
・喫煙は体内の血糖値を上げる原因になるので、禁煙を目指しましょう。

■令和7年度の特定健康診査・健康診査は6月からスタートします!
国民健康保険に加入または生活保護世帯の40歳以上(令和7年度中に達する年齢)の方や、後期高齢者医療保険に加入している方を対象に実施しています。
1,000円で検査することができますので、ぜひ受診しましょう。
※開始時期に、対象者へ個別で案内します。

■未病センターをご活用ください
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ご自身や家族の健康について専門職に相談できますので、相談を希望する方は事前に電話でご連絡ください。
とき：(木)以外の平日((祝)、年末年始を除く)
9：00～12：00、13：00～16：00
その他：
・血圧などの測定機器で健康状態を確認することができます。
・詳細はホームページをご確認ください。

問合せ：子育て・健康課
【電話】71-7100【FAX】72-6086