市民リポーター
萩原 百香さん(24・厚木町)
■体験して高まる防災の意識
今年は関東大震災から100年が経過する節目の年です。今回のリポートでは、県総合防災センターで地震や台風の体験をしてきました!
私が経験した一番大きな地震は、小学6年生の時に発生した東日本大震災です。市内では震度5弱を記録し、卒業式の練習中、体育館が大きく揺れて怖かったのを覚えています。施設では、震度7の地震を体験し、1分40秒間耐えました。とても長く感じましたが、被災地ではこの揺れが6分も続いたと聞き衝撃を受けました。風速30メートルの強風体験では、あまりの強さに呼吸ができず、手すりにつかまっていないと立っていることさえ難しかったです。
今回の体験で、防災に対する意識がより一層高まりました。自分だけでなく、家族や周りの人の命を守るためにも、日頃から災害に対する備えをしっかりしたいと思います。
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