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街のNEWS あつトピ!

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神奈川県厚木市

■若者の視点でまちの魅力を発信
▽市内の大学生を「あつぎにぎわいアドベンチャー隊」に任命
市内5大学の学生で組織する「あつぎにぎわいアドベンチャー隊」の任命式を6月に開催しました。21人のメンバーがイベントの企画・運営やSNSでの魅力発信などでまちの活性化に取り組みます。
アドベンチャー隊は、市内の商店会関係者などでつくる「まちなか活性化プロジェクト」の発案で毎年メンバーを入れ替えながら活動。昨年度は市内の店舗や景色、話題のスポットをSNSで発信した他、クイズラリーなどを企画・運営しました。
参加して3年目になる岩渕広虎さん(東京工芸大学4年)は「今年はアドベンチャー隊が新たに発案したイベントを開催したい」と力を込めました。

■犯罪や暴力のない明るいまちへ
▽社会を明るくする運動・暴力追放キャンペーンの啓発活動を実施
本厚木駅周辺で市や厚木警察署、厚木地区保護司会、防犯協会などのメンバーら250人が啓発活動を実施しました。
活動は、防犯や非行防止に取り組む団体が安心・安全なまちの推進のために実施。のぼり旗や横断幕を持ち、歩行者に「暴力追放」や「社会を明るくする運動」などと書かれた啓発物品を手渡しました。
参加した保護司会の前頭七恵会長(64・妻田北)は「犯罪や非行の防止には、地域の皆さんの理解が欠かせない。啓発をきっかけに考える機会にしてもらえれば」と話しました。

■みんなで考える脱炭素の暮らし
▽「あつぎ気候市民会議」が始動
脱炭素社会に向けて市民主体で話し合う「あつぎ気候市民会議」を厚木シティプラザで開催しました。10~70歳代の市民47人と傍聴者23人が参加。専門家による脱炭素に関する講義を受けた後、意見を交わしました。
会議は、市民協働提案事業として「あつぎ市民発電所」と市が実施。参加した宮田晃さん(52・妻田西)は「物流による排気ガスが話題になっているので、環境問題を学ぶため参加した。専門家の話やたくさんの人の意見が聞け、改めて危機感を持った」と真剣な表情を見せました。今後、会議や意見交換などを重ね「脱炭素市民アクションプラン」をまとめていきます。

■平和への思いを後世に
▽相川中学校で戦争体験講話を実施
6月、語り部による戦争体験講話で全校生徒271人が平和の重要性を学びました。講話は、友好都市の沖縄県糸満市で戦争体験を若い世代に伝えている久保田曉さん(78)を招いて実施。戦時中の写真を使いながら、戦争経験者から聞いた当時の人々の様子を伝えました。
久保田さんは「戦争はあってはならないこと。私たちは今の平和を守りながら生きる必要がある。戦争の歴史を知り、今できることは何かを考え、行動してほしい」と呼び掛けました。子どもたちは「毎日平和に生きられるのは幸せなことだと感じた」「今日聞いた話を周りの人に伝えたい」などと話していました。

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