身近ですぐに相談できる かかりつけ医を持ちましょう

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「かかりつけ医」は、気軽に相談できる地域の身近な医師です。検査や手術など、専門的な診療が必要になった時に市立病院などの総合病院へ素早くつなぐ役割を担っています。適切な診療を受けられるよう、かかりつけ医を持ちましょう。

■かかりつけ医と総合病院の役割
重症患者を受け入れる総合病院と、地域のかかりつけ医の役割分担・連携により、地域医療全体を充実させることで、地域の医療の質が向上し、より良い医療が提供できます。

◎かかりつけ医
・日常的な診療
・健康相談
・長期間な経過観察
軽い症状やけが、健康診断の他、健康に不安がある時などにすぐ相談できる身近な医師。必要な時に専門医・医療機関を紹介する。

↓↑紹介状(※)

◎総合病院
・急性期の治療
・専門医による治療
・精密な検査
高度な設備があり、重症患者の対応など急性期病院の役割を担う。初期症状で多くの患者がかかると、命に関わる疾患の患者を受け入れられないため、適切な利用が必要。

(※)紹介状
専門・急性期病院へ紹介…「かかりつけ医」から「総合病院」へ
症状が安定…「総合病院」から「かかりつけ医」へ

■市立病院の受診には紹介状を
市立病院は県から「地域医療支援病院」の承認を受け、地域の医療機関と連携して、専門的な治療を必要としてかかりつけ医などから紹介された患者を受け入れています。
かかりつけ医などからの紹介状があることで、医師がこれまでの診療・検査内容や病状を速やかに把握でき、スムーズに診療を受けられます。

▽かかりつけ医からの紹介状が無い場合、診療費とは別に選定療養費がかかります
初診：7700円
他の医療機関へ紹介した患者の再診：3300円

■症状が安定した場合は「逆紹介」
市立病院で治療を終え、症状が安定した患者をかかりつけ医へ紹介する「逆紹介」。急性期病院にとって、専門的な診療を必要とする患者をより多く受け入れるために、欠かせない制度です。地域医療を支えるために協力をお願いします。

問合せ：医事課
【電話】221-1570