厚木市長 山口貴裕
皆さん、4年ぶりにフルスペックで開催したあつぎ鮎まつり、楽しんでいただけましたか。28万人の方にお越しいただき、大きな事故もなく終えられたことに安堵(あんど)しています。私も花火のカウントダウンや厚木のみこし、民踊おどりなどに参加して多くの笑顔に出会い、祭りの熱気を間近に感じることができました。
子どもの頃から親しんできた祭りですが、初めて主催者として携わり改めて感じたことがあります。それは、この祭りがたくさんの人に愛され、支えられているということです。市内外から来てくださるお客さん、出演者の皆さん、花火師さん、警察関係者、運営スタッフなど、多くの人の関わりがあってこそのイベントだと実感した二日間でした。今年は、市内出身のアナウンサー・梅澤廉さんも花火大会に登場し、花を添えてくださいました。幼い頃から家族と花火を見に来ていたという梅澤さんの司会で、会場は例年にも増して盛り上がりを見せていました。
鮎まつりは、多くの皆さんにとってなじみの深いイベントだと思います。この祭りや市内で開かれるイベントをより誇れるものとして後世につないでいけるよう進化させ、まちの活性化につなげてまいります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>