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神奈川県厚木市

■市内還暦野球チームが快挙
▽全日本選抜還暦軟式野球大会に初出場
市内で活動する還暦野球チーム「アツギJJクラブ」が、全国大会出場を市長に報告しました。チームは昨年の県還暦軟式野球大会一部リーグで4位となり、全国大会の出場が決定しました。
上田三也主将(64・下荻野)は「『楽しく野球をやりましょう』を合言葉に活動している。大会では、日々の努力を発揮できるようにしたい」と意気込みました。山口市長は「純情・純粋の気持ちを忘れず、試合に挑んでほしい」とエールを送りました。
チームは、5年前に設立。市内唯一の還暦野球チームとして、59歳以上の26人で週に1回程度活動しています。大会は、10月21日から山口県で開かれ、全国各地から集まった48チームが熱戦を繰り広げました。

■コンパクト・プラス・ネットワーク型のまちづくり
▽全国初の公道走行実験をスタート
10月に、森の里地区で次世代の移動手段として期待される乗り物「モビリティスクーター」の公道走行実験を始めました。走行実験は、誰もが快適に移動でき、地域で暮らし、働き続けられるまちづくりを目指した取り組みの一環です。
スクーターは、一人乗りで長さ137センチ・幅66センチ、最高時速15キロ程度で進み、動力源は電気です。海外では、高齢者などの移動手段の一つとして普及が進んでいます。実験初日の試乗会で操作した小松栄次さん(77・森の里)は「スピードが速いと少し不安定に感じたけれど慣れると思う。森の里地区は高齢化率が高く坂道も多いので、ちょっとした外出には便利」と話しました。

■自然の中で芸術に親しむ
▽ぼうさいの丘公園で「あつぎ青空アート展」を開催
作品鑑賞やものづくり体験が楽しめる野外展示会「あつぎ青空アート展」が10月、ぼうさいの丘公園で開かれました。会場には、プロの造形作家や保育園児などが作った作品41点が展示され、来場者の目を楽しませました。
園内には石彫をはじめ、布・木などの素材や公園の自然を生かした作品が展示された他、アート作りに挑戦できるワークショップも開催。さらに、今年は来場者がより楽しめるよう、キッチンカーも初めて出店しました。
親子で楽しんでいた入内嶋朋子(いりうちじまともこ)さん(38・妻田)は「毎年楽しみにしているイベントの一つ。子どもが制作した作品を展示しているので家族で見に来た。気軽に参加できるワークショップもあってうれしい」と笑顔で話しました。

■ガの生態を博物館で見て学ぶ
▽特別展「知らなかった蛾(が)の魅力」を開催中
ガの魅力や不思議を発見できる特別展を、12月3日まであつぎ郷土博物館で開催しています。市内に生息するガや友好都市の網走・横手・糸満市に分布する種を含め、約300種の標本を展示。幻といわれる「カバシタムクゲエダシャク」の標本も見られます。
ガは市内に約1400種が生息し、動植物の約20%を占めています。日中に飛ぶもの、河川敷や高い山など限られた環境で生息するものなど多様な種が確認されています。
特別展では、学びが深められるよう、学芸員が展示の解説をする「ちょっといい小話会」や野外観察で使える図録を販売。新たな発見やガの魅力を感じられ、子どもから大人まで楽しめる展示となっています。

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