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【Zoom Up】憩いやにぎわいを生む健康増進拠点に 新・ふれあいプラザ供用開始

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神奈川県厚木市

再整備を進めてきたふれあいプラザが、12月1日にオープンします。プールやトレーニングルーム、温浴室の機能をさらに充実させ、新設したスタジオでヨガ・ダンス教室などを開催。皆さんに親しまれる健康増進施設として生まれ変わります。

ふれあいプラザは、環境センターのごみ焼却余熱を使った温水プールなどを備え、1990年に開館。施設が老朽化してきたことから、2018年から再整備を進めてきました。整備には、民間資金活用による社会資本整備(PFI)の手法を採用。七つの企業で構成するふれあいプラザPFIパートナーズ(株)が、民間の知識や経験を生かし、39年まで運営します。

◆健康増進のために機能を充実
再整備は、地域の声を取り入れながら進めてきました。施設が地域ににぎわいを広げる場所になるよう、新たに無料の足湯を設置。プールや温浴施設、トレーニングルームの機能を充実させた他、気軽に運動できるスタジオも新設しました(下記参照)。さらに、健康状態や体力などをチェックできる未病センターや、開放的な休憩スペースも設けています。
再整備の検討に携わった金田東部自治会長の星野晃男さん(67・金田)は「地元の皆さんの意見を取り入れてもらい竣工を迎えた。散歩の途中で足湯に立ち寄り会話をするような、新たなコミュニティーの場になってほしい」と期待を込めます。

◆さらなる機能充実に向けて
新たな施設は、環境にも配慮しています。ごみ焼却余熱の利用に加え、25年12月以降は、新ごみ中間処理施設で発電した電気を活用。再生可能エネルギーを多く利用した施設となります。生まれ変わった施設の機能を生かし、地域に根差した健康増進拠点を目指していきます。

■リニューアルのポイント
▽施設の内容
・プール…(新設)流水プール、ジャグジー
・トレーニングルーム…(拡充)機器を増設
・温浴施設…(増設)浴槽を男女各二つに (新設)サウナ、水風呂

▽新規
・足湯…施設の外に無料の足湯コーナーを設置
・スタジオ…健康体操やヨガなどの教室を開催
・軽食コーナー…自動販売機を設置
・休憩室…にぎわいを生むオープンスペース

■利用案内
利用には、年1回の登録が必要です。居住地などが分かる物を持ち、施設窓口にお越しください。

▽利用日時

休館日:
・第3木曜
・12月29日~1月3日
・施設点検日
閉館時間:
(1)22時
(2)20時

▽利用料金

市内料金は、厚木市・愛川町・清川村在住在勤在学の方が対象。回数券や月額利用券あり。詳細はふれあいプラザHPに掲載

愛TV(市広報番組あつぎ愛テレビ):12/1〜

問合せ:環境事業課
【電話】225‒2791

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