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自治体の皆さまへ

熱気人(あつぎびと)

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神奈川県厚木市

■技術の継承を

解体工
藤本 正昭さん(39・下川入)

住宅やビルなどを取り壊す解体工として働き20年になります。今は現場での作業に加え、人材育成や働き続けられる環境づくりにも力を入れています。
体を動かすことが好きで高校卒業前に将来を考えた時、自分で汗をかきながら成果を形として残せる建設業に興味を持ち、この仕事に就きました。始めた頃は先輩の動きを見て、作業の意味などを考えながら仕事を覚えていきました。今では後輩を指導する立場になり、自分で考えることで仕事への理解が深められた経験や、マニュアルでは分からない部分を伝えるのが私の役割です。技の継承や安全な仕事につながるよう、最初から全て教えるのではなく、考える余地を残す指導を心掛けています。狭い敷地に建つ住宅や背の高いビルの取り壊しなど、難しい現場を仲間たちと段取り良く安全に作業でき、お客さんから感謝の言葉をもらえた時がうれしい瞬間です。
建設業界は、人手と継承者不足が課題となっています。人工知能が発達しても解体の仕事には人の手による技術が必要です。安心して働き続けられる環境を作り、技術を長くつないでいける人材を育てていきたいです。

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