【新春対談】スポーツのまちへ(2)

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◆聖地づくりへ
市長：市内での世界・全国大会の開催や合宿・キャンプ地などの誘致でスポーツが盛んになれば、まちにもにぎわいや活力が生まれます。市民の皆様のスポーツ活動を応援するため、聖地づくりに力を注いでいます。「する、見る、支える」のもスポーツ。幅広い競技のトップアスリートを身近に感じるには、施設整備などの環境づくりが重要です。厚木をスポーツの聖地として盛り上げ、憧れや誇りを抱いてもらえるようにしたいです。原さんはスポーツの持つ力、魅力は何だと思いますか。
原さん：スポーツは、周りの方や応援している人たちを感動させられるのが一番の素晴らしさだと思います。日本のアスリートはどちらかというと国内に目を向けていたのが、近年、世界に飛び立つ人たちが増えてきました。そこで一番大事なのは、市長も言われる環境づくりだと思うんですね。整った環境があれば子どもたちも力を発揮できるでしょうしね。厚木市が競技や運動を促進する場のスポーツランドのような発信の地である、あるいは、若い人たちがこの地からスタートしていくまちになったらいいなと思います。
市長：スポーツを通した子どもたちの健全育成が大切です。夢を抱き実現していく過程が重要だと思います。厚木をスポーツの聖地にするためにも、今後も原さんにご尽力いただけたらと思います。スポーツをする上で大切なことを教えてください。
原さん：準備をしっかりすることです。練習はもちろん、前の日にしっかり休み体調を万全にするなど、人事を尽くすのが一番大事だと思います。スポーツに限らず、何事もその場で頑張ろうとしても無理ですよ。目的を持っている自分が準備をし、好きなことに取り組む。これが一番だと思いますね。

◆今年の目標と夢
市長：小・中学校の給食の無償化や多くの市民が期待を寄せる本厚木駅周辺のまちづくりを、しっかりと進めていきます。私も2年目になります。市民の皆様の目線に立ち、寄り添いながら共感し合い、「あつぎ愛」にあふれたまちづくりに取り組んでいきたいと思います。
原さん：私はまずは少しのんびりさせていただきますが、何か社会に貢献できることがあると思っています。絶対にここは自分が力になれるということがあれば、貢献活動をやりたいなと思いますね。何かあれば厚木市でも私の力を使ってください。
市長：ありがとうございます。最後に市民の皆さんや子どもたちにメッセージをお願いします。
原さん：今回対談して、市長の情熱を感じました。ぜひ、市民の皆さんはこのまちがスポーツや生活する上で、素晴らしいまちなんだという気概を持ってもらえれば、良いまちになるのかなと思いますね。私は厚木で野球を始めプロ野球選手になりました。子どもたちには、多くのプロスポーツ選手がいるこのまちで、自信を持ちスポーツに取り組んで欲しいです。

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