未来へつなぐ、地域の伝統
市内で国指定重要無形民俗文化財「相模人形芝居(さがみにんぎょうしばい)」を受け継ぐ、林座(はやしざ)と長谷座(はせざ)が人形の操作方法を教えます。伝統を未来へつなぎませんか。
日時:
(1)林座…3月3・10・17・24日10~12時
(2)長谷座…3月3・16・23・24日14~16時
場所:あつぎ市民交流プラザ
内容:人形の基本的な操作などを学ぶ
費用:無料
申込み:不要
◆相模人形芝居とは?
3人で一体の人形を操る「3人遣(づか)い」の人形芝居です。相模国には、江戸から明治時代にかけて15カ所に人形芝居が伝わったといわれ、現在市内では「林座」と「長谷座」の2座が継承しています。
▽オンライン配信
あらすじや解説付きの公演映像をYouTubeで配信しています。
◆受け継いだ伝統を後世に
長谷座座員 早川 幸秀さん(61・中町)
神楽などの伝統芸能が好きで、13年前に受講した郷土芸能学校がきっかけで入座しました。実際に人形を操り、伝統を後世に伝える活動にやりがいを感じています。座にはいろいろな年代や職種の方がいるので、座員同士のコミュニケーションも魅力の一つです。
少しでも興味がある方は、見学だけでも足を運んでもらえるとうれしいです。
問合せ:文化財保護課
【電話】225-2509
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