現在、市内には動物が5701種、植物が1766種生息しているといわれています。生き物や自然を守るため、皆さんもできることから始めてみませんか。
愛TV(市広報番組あつぎ愛テレビ):6/1~
■生物多様性とは?
多くの生物が豊かな個性を持ち、つながりを持つこと
■生物多様性が失われると?
市内では動植物311種が絶滅の恐れがあるといわれています。私たちの生活は多くの生き物や植物に支えられていて、多様性が失われると、食料や衣服、燃料がなくなったり、植物が育たなくなったりするなどの影響があります。
■生物多様性あつぎ戦略2024-2030 みんなの生物多様性
厚木にすむ生物や環境保全に向けた取り組みなどを、子どもから大人まで分かりやすくまとめました。内容は市HPで見られます。
問合せ:環境政策課
【電話】225-2749
■生物多様性を学びたい方にお勧め 環境月間の関連図書を展示
環境月間に併せて、生物や環境問題をテーマにした本を集めて展示します。
期間:6月1~29日
場所:中央図書館
問合せ:中央図書館
【電話】223-0033
■身近な自然に関心を持って
NPO法人県自然保護協会理事長
青砥 航次(あおと こうじ)さん(80・林)
私たちは自然の恩恵を受けながら暮らしています。森林や水田は雨を蓄えて土砂災害や洪水などを防ぎ、カエルの鳴き声やトンボの群れは、季節のうつろいを教えてくれます。自然が失われ絶滅した生物が増えると、これらの恩恵も失われます。生活を便利で快適にすることと自然環境の保全は表裏一体の関係なので、共存する方法をみんなで考える必要があります。
厚木は自然が豊かで希少な生物もたくさんいます。身近な自然や生物に関心を持ち、何ができるかを考えてみてはいかがでしょうか。
問合せ:環境政策課
【電話】225-2749
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