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街のNEWS あつトピ!

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神奈川県厚木市

■ジャズの音色とグルメを堪能
▽厚木公園で「あつぎジャズナイト」を開催
夏の夜風を感じながら生演奏が楽しめる「あつぎジャズナイト2024」を、厚木公園で開催しました。来場者は、ご当地グルメと地ビールを片手にジャズの音色を楽しみました。
イベントは、市と商店会関係者などでつくる「まちなか活性化プロジェクト」が実施し13回目。会場には、名産のとん漬を使ったメニューや地ビールなどを味わえる18店舗が出店。会場近くの「本厚木キャビン」「マッカーサーギャレッジ」「本厚木ミロード」でもイベントが同時開催されました。
市外から初めて訪れた川上薫さん(56)は「生演奏は想像以上に迫力があり、気分が盛り上がった。おいしい食べ物もあり、楽しい時間を過ごせた」と笑顔を見せました。

■スポーツを通じた地域づくりで連携
▽プロバスケットボールチームと協定を締結
スポーツの聖地を目指す市は、バスケットボールB3リーグに所属する「湘南ユナイテッド藤沢」と協定を結びました。スポーツ振興をはじめ、青少年年の健全育成や教育支援、市民の健康増進、商業・観光振興、地域活性化、魅力発信などで協力していきます。
締結式で小河静雄代表取締役社長は「3年目のチームで、上のリーグを目指している。選手やフロントなどが一つになり、愛されるチームになりたい」とあいさつ。山口市長は「トップアスリートを身近に感じられ、スポーツ振興につながる。力添えをいただきながら聖地づくりを進めたい」と話しました。
同チームは10~12月に4試合、荻野運動公園でリーグ戦に臨みます。
※9月には荻野運動公園で試合の無料観戦や小学生の教室を実施

■高校生と大学生らが環境美化や非行防止などを啓発
▽本厚木駅周辺で心と街のクリーン作戦を実施
市内の高校・大学生が中心となり青少年の非行防止を啓発する「心と街のクリーン作戦」が、小田急線本厚木駅周辺で実施されました。学生ら約50人が、喫煙・飲酒・薬物乱用の防止を呼びかけました。
この取り組みは、学生でつくる実行委員会を主体に毎年開催。市と教育委員会、青少年相談員連絡協議会、厚木警察署などがサポートしています。36回目の今年は、「紡ぐ未来・たった一度の行いが、あなたの人生を変える」を標語に設定。6月から啓発ポスターやチラシ作りなどの準備を進めてきました。
実行委員長の山下悠光さん(厚木中央高校3年)は「人生は人との出会いで変わることがある。活動が誰かの助けとなり、心に響けばうれしい」と話しました。

■恒久平和への誓いを新たに
▽保健福祉センターで戦没者追悼式を開催
市内1500人余りの戦没者を追悼する式典を、保健福祉センターで開催しました。188人が参列し、追悼の言葉や平和への誓い、献花などを実施しました。
山口市長は「戦争で亡くなられた皆さまに対し、心からご冥福をお祈り申し上げる。平和を求める思いが重なることで、世界の恒久平和に向けた大きな動きにつながる」と式辞を述べました。市遺族会の潮田春男会長は「終戦から79年が過ぎ、戦争の事実が風化されようとしている。後世に語り継ぎ、二度と繰り返されないようにすることが、今を生きる私たちの使命」などと追悼しました。
市では、10月から市民の皆さんが平和への思いを込めて描いた絵手紙を、あつぎ市民交流プラザや公民館に巡回で展示します。

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