厚木愛通信

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厚木市長　山口貴裕

「一年の計は元日にあり」―。皆さんは新しい年に、どんな目標を立てましたか。1月6日の年頭会見、多くの記者の皆さんを前に、今年の一文字を披露しました。私が市政運営を進める上での思いを込めて色紙に揮毫(きごう)したのは「誇(ほこり)」です。
2月1日、厚木市は市制施行70周年を迎えます。文化会館で開催する記念式典を皮切りに、市内を舞台にした映画製作など、心に残る多彩な記念事業を計画しています。映画は、厚木出身の榊原郁恵さんや、鈴木京香さん、名取裕子さんなど豪華な出演者が決まり、夏頃から撮影が始まる予定です。記念事業などを通して今の厚木を知り、築き上げてきた先人の思いに触れ、70年の歩みを振り返る一年は、あつぎ愛を深め、「誇り」を感じていただける年になると確信しています。
きっと誰しもが何かの誇りを胸に日々を送っていると思います。私自身、あつぎプライドを心に刻み、市長としての重責を担わせていただいています。市制70周年を節目に、厚木で暮らしていることが皆さんの誇りの一つになるよう、より良いまちを築いてまいります。