市内でインフルエンザが流行しています。感染を防ぐため、一人一人が基本的な予防を心がけましょう。
◆インフルエンザの報告数(厚木保健所管内 1月23日現在)
昨年12月から感染数が急増し、全国的に流行警報が発令されています。例年1~3月にかけて患者数がさらに増加する傾向にあるため、注意が必要です。
出典:県衛生研究所 県感染症発生状況
前年と比較して約2倍
※12/30~1/5は医療機関休診のため、報告数が減少
◆基本的な感染予防の徹底を
▽手洗い・うがい
・帰宅時や食事前など、小まめに手洗い・うがいをする
・石けんで指先や爪・指の間、手首も忘れずに洗う
・アルコール消毒も効果的
▽せきエキチケット
・インフルエンザの主な感染経路は、せきやくしゃみの際に発生する飛沫感染のため、せきが出るときなど必要に応じてマスクを着用
・せきやくしゃみを周りの人に向けない
・手のひらでせきやくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗う
▽体調管理
・栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠、適度な運動などで体の抵抗力を高める
▽室内環境の管理
・空気が乾燥しないよう適度な湿度(50~60%)を保つ
・窓を開けるなど定期的な換気を徹底する。対角線上にあるドアや窓を2カ所開放すると効果的
▽人混みを避ける
・流行中は人混みへの外出を控える。やむを得ず外出する際は、人混みにいる時間を少なくする
・症状が出た場合は早めに医療機関を受診
▽ワクチンの接種を
・インフルエンザの重症化を予防するため予防接種を受ける。市では高齢者や子どものインフルエンザ予防接種費用の一部を助成(下記参照)
問合せ:健康医療課
【電話】225-2174
■インフルエンザ予防接種の費用を助成
重症化しやすい子どもや高齢者などを対象に、予防接種費用を助成しています。
実施期間:2月28日まで
▽子ども
対象:
(1)生後6カ月~小学生
(2)中学生〜年度内に18歳になる方
助成金額:1000円
助成回数:期間中に
(1)2回まで
(2)1回まで
▽高齢者
対象:接種時に市内在住で65歳以上または60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器などに身体障害者手帳1級相当の障がいがある方
自己負担額:1500円
助成や実施医療機関の詳細は市HPに掲載。
問合せ:
子ども…こども家庭センター【電話】225-2203
高齢者…健康医療課【電話】225-2201
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