市民リポーター
高井 智子さん(55)
■消防職員の仕事を取材
今回のリポートでは、消防署で働いている消防職員の2人に話を聞きました。
救急隊員の方たちは緊急事態に迅速かつ冷静に対応するため、日々専門的な訓練を積んでいます。女性救急隊員の高橋さんは、男性隊員と同じ内容の訓練についていけず、体力的にも精神的にも苦労があったそうですが、感謝の言葉や自分が救助にあたった方の笑顔を見られると、仕事にやりがいを感じると話していました。女性が救急隊員として活躍する姿は、消防隊員を目指す女性たちの大きな励みになると思いました。
南毛利分署では、救助隊で活躍する山口さんのロープを使った訓練の様子も見学しました。人命救助には一瞬の判断力とスピードが大切です。隊員同士で声をかけ合い、真剣に取り組む姿から、「命を守りたい」という熱意が伝わりました。
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