■安全に、いつまでも
「車両、健康状態共に異常ありません」「速度、車間距離などに注意して走行してください」ー。市内の路線バスが発着する神奈川中央交通の厚木営業所と厚木北営業所。バスを安全に走らせるため、運転士や整備士、運転士への指導やダイヤ管理をする運行管理者など約300人が働いています。運行管理者との対面の点呼を終えた運転士はバスに乗り込み、エンジン音を響かせて、今日も待っている皆さんの元へと動き出します。
路線バスは長年、身近で安価に乗れる移動手段として親しまれてきました。しかし、コロナ禍をきっかけに利用者が減少(グラフ参照)。運転士などのなり手不足や減便も進んでいます。
移動手段の一つである路線バス。これからも利用するため、できることを考えてみました。
(4・5面に関連記事あり)
▽市内の路線バスの利用者数
出典:統計あつぎ
問合せ:都市計画課
【電話】225–2357
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