厚木愛通信

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厚木市長　山口貴裕

初春のすがすがしい空気に包まれた2月1日、厚木市は市制施行から70周年を迎えました。文化会館で開催した記念式典では、市の発展に功績を残し表彰を受けられる方々や友好都市・近隣自治体の首長の皆様など約1200人にお集まりいただき、共に記念すべき節目の日を祝うことができました。
厚木市が1955年に県下13番目の市として産声を上げたときの人口は、約3万1千人。今では22万を越える人が暮らし、五つの大学や世界に名高い企業など約9400の事業所が立地する活気あふれるまちへと成長しました。一方で、丹沢・大山や相模川、あつぎ温泉郷をはじめとする豊かな自然の恵みは変わらぬ市の魅力として在り続け、多くの人を引き付けています。これもひとえに、歴史の荒波を乗り越えてこられた先人の皆様の努力のたまものであり、その功績に敬意を表するとともに、重いたすきを受け取った市長として志を継ぎ、未来へ向けて力強く進んでいく所存です。
今年1年、市民の皆様には記念事業などを通じてあつぎ愛を深めていただきたいと願っています。私も「あつぎプライド」を胸に、より誇れるまちをつくれるよう勇往邁進(ゆうおうまいしん)してまいります。