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神奈川県厚木市

■節目の一日を市民の皆さんと共に
▽2月1日に厚木市制70周年記念式典を開催
文化会館で市制70周年記念式典を開催しました。式典には、市政や教育の振興、スポーツ・文化の向上に寄与し、表彰を受ける方など約1200人が出席。記念映像の上映や書家・金澤翔子さんによる席上揮毫(きごう)などを楽しみ、節目を祝いました。
式典は、市の歩みを振り返り、飛躍を誓うために開催。厚木の70年をたどる映像を上映した後、金澤さんが「飛翔」の二文字を力強く揮毫しました。最後には、厚木中学校吹奏楽部の演奏が披露され、会場は大きな拍手に包まれました。
特別表彰を受けた吉田文雄さん(81・飯山南)は「これからも広報あつぎの連載を通して、自然の大切さを伝えていきたい」と笑顔を見せました。

■6市町村が広域課題や取り組みを協議
▽県央相模川サミットを開催
相模川周辺の自治体による「県央相模川サミット」が、海老名市役所で開かれました。厚木市の他、相模原・海老名・座間市、愛川町、清川村の首長に加え、オブザーバーとして県の橋本副知事が出席し意見交換しました。
サミットは、河川の保全活用や災害・環境・交通対策などの共通課題を協議するため、2009年度に始まり16回目。これまで、合同クリーンキャンペーンや水害対策などに取り組んできました。この日は、水の事故防止に向けた共同メッセージの作成をはじめ、リニア中央新幹線神奈川県駅設置などに伴う橋本駅周辺のまちづくり、防災対策・カーボンニュートラルの推進を議題に意見を交わしました。

■市とJAが有害鳥獣対策の一環で連携
▽イノシシ肉と葉ニンニクを使ったソーセージを商品化
農作物を荒らす有害鳥獣として捕獲されたイノシシを食材として活用するため、市とJAあつぎが共同でソーセージを開発しました。JAが鳥獣除けとして栽培を始めた葉ニンニクと合わせた野性味あふれる味が特徴で、市内の農産物直売所「夢未市」などで販売されます。
市役所に商品化の報告に訪れた夢未市の清田陽平店長は「葉ニンニクを加えたことでうまみが増した。ぜひご賞味いただきたい」と報告。試食した山口市長は「ジューシーで臭みもなくおいしいので、多くの皆さんに食べてもらいたい」と話しました。
市とJAは今後、シカ肉の食材利用も検討するなど、鳥獣被害対策と地域の特産品作りを進めていきます。

■幅広い年代のランナーがたすきをつなぐ
▽あつぎ駅伝競走大会に56チームが出場
市制施行を記念し始まった「あつぎ駅伝競走大会」を、荻野運動公園を発着点に開催しました。市内外から56チームが参加し、懸命にたすきをつなぎました。
71回目を迎えた今回は、地区対抗の部22チーム、女子の部1チーム、高校の部20チーム、一般の部13チームが参加。市内各所の中継所でたすきをつなぎました。沿道では、市民らが選手に拍手と声援を送る姿が見られました。
地区対抗の部で優勝のゴールテープを切った南毛利Aチームの矢口陽太さん(20・長谷)は「たすきをもらった時点で後ろと2分ほど離れていたので、自分の記録を意識して走った。風が強かったけれど、沿道の声援もあり走り切れた」と笑顔を見せました。

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