◆行政組織を一部改正
市は、業務を効率的に執行し、新たな課題に対応するため、4月1日付で行政組織の一部を改正します。
◇組織の新設・分割など
・総務課に統計係を新設
国勢調査への対応のため、総務課に「統計係」を新設します。
・健康福祉総務課に包括支援係を新設
うつ病などの精神疾患や8050問題、不安定就労などが絡み合う生活困窮問題など、複雑化、複合化する問題を抱える市民の皆さんの相談に対し、包括的に支援する総合相談体制を整えるため、健康福祉総務課に「包括支援係」を新設します。
・人生100年推進課におひとりさま施策推進係を設置
おひとりさま政策課の業務を整理し、人生100年推進課に「おひとりさま施策推進係」を設置します。
・図書・学び交流課を再編
健康都市大学など本市の生涯学習事業の見直しに伴い、図書・学び交流課健康都市大学係を廃止します。
・患者サポートセンター地域連携科を再編
市立病院患者サポートセンター地域連携科に、地域の医療機関などとの連携を促進するための院外調整などを担う「地域連携係」を新たに設置し、相談業務や入退院支援および病床管理などを担う「相談支援係」との2係体制とします。
・指導室を再編
多様化する小・中学校に関わる業務に適切に対応するため、指導係を、指導主事業務を担う「指導係」と指導事務に係るマネジメントを担う「指導事務調整係」とに分割します。
○3月まで
総務課:
・政策調整・統計係
・政策法制係
・情報公開係
健康福祉総務課:
・政策調整係
・地域福祉係
・給付金係
おひとりさま政策課(廃止→人生100年推進課へ)
・おひとりさま政策係
人生100年推進課:
・長寿福祉係
・いきいき推進係
・認知症施策推進係
医療健診課:
・医療施策推進係
・健康診査・がん予防・新型コロナウイルス対策係
図書・学び交流課:
・学び交流係
・図書係
・健康都市大学係
患者サポートセンター地域連携科
・地域連携・相談支援係
指導室:
・指導係
・特別支援教育センター
○4月から
総務課:
・政策調整係
・統計係(新設)
・政策法制係
・情報公開係
健康福祉総務課:
・政策調整係
・地域福祉係
・包括支援係(新設)
・給付金係
人生100年推進課:
・長寿福祉係
・いきいき推進係
・認知症施策推進係
・おひとりさま施策推進係(新設)
医療健診課:
・医療施策推進係
・健康診査・がん・感染症予防係(名称変更)
図書・学び交流課:
・学び交流係
・図書係
患者サポートセンター地域連携科
・地域連携係
・相談支援係
指導室:
・指導係
・指導事務調整係
・特別支援教育センター
問い合わせ:市役所政策総務課行政改革推進係
【電話】260-5352【FAX】261-4592
◆令和6年度は固定資産税の評価替え
令和6年度は固定資産税の評価替えの年です。今回の評価替えの動向や、税額の計算方法などについてご紹介します。
◇固定資産税・都市計画税とは
固定資産税とは、毎年1月1日現在の土地・家屋・償却資産(これらを「固定資産」といいます)の所有者が、それらの所在する市町村に、その資産価値(評価額)に応じて納める税金です。
都市計画税は、市街化区域内に所在する土地・家屋を所有しているかたに対して固定資産税と併せて課される税金です。
大和市では、固定資産税が市税収入の約4割を占め、市民税とともに市の重要な財源となっています。
◇評価替えとは
固定資産税の算定の基となる土地・家屋の評価額に対し、地価・物価の変動や地域形態の変化を踏まえて、3年に一度見直し(評価替え)をすることです。今年度はこの評価替えの年です。
◇固定資産の評価と税額の算定
固定資産の税額は、総務大臣が定めた「固定資産評価基準」に基づき、決定した評価額から課税標準額を求め、これに税額を乗じて計算します。
ただし、土地については、評価額をそのまま課税標準額とすると税負担が大きくなることから、これを緩和するための各種調整措置を行ってから、課税標準額を決めています。
固定資産税の税額は、この課税標準額に税率を乗じて求めます。
◇評価額の動向
土地については、前回評価替え時点で、新型コロナウイルス感染症の影響により、地価は下落していましたが、その後、転じて上昇が続き、土地の評価額も多くの地域で上昇傾向にあります。
在来家屋については、経過年数に応じた損耗と建築資材などに対する物価水準を考慮して決定されますが、近年、建築資材価格などが上昇傾向にあるため、評価額は下がりにくい傾向となっています。ただし、見直し後の評価額が前年度を上回る場合は、前年度の評価額に据え置かれます。
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