■一般会計
税金を中心とした収入で幅広い範囲の事業を行う会計
▽歳入
歳入は、町の1年間の収入のことです。一般的には、自主財源の比率が高いほど国や県への依存度が減るため、財政が安定しているといわれ、令和4年度の自主財源は、139億1,075万円で全収入に対する構成比は66.4%でした。歳入総額では前年に比べ、12億8,944万円増の209億4,233万円となりました。
◎過年度の円グラフ(令和元年度~令和3年度)
◎自主財源
(1)町税町民の皆さんや町内に事業所を持つ法人等に納めていただいた税金
(2)繰越金前年度の決算上の剰余金など
(3)繰入金基金から一般会計へ移されたお金
(4)諸収入延滞金、広告掲載料など
◎依存財源
(6)国庫支出金国から交付された補助金など
(7)県支出金県から交付された補助金など
(8)地方消費税交付金納められた消費税が人口および従業員数であん分され県から町へ交付されたお金
(9)町債公共施設整備などのために借りたお金
▽歳出
歳出とは、まちづくりなど行政運営をする上で1年間に支払ったお金のことです。令和4年度は、前年度と比べ14億9,576万円増の188億9,188万円となりました。
◎過年度の円グラフ(令和元年度~令和3年度)
(1)扶助費 児童手当、小児医療費、障害者自立支援給付費など
(2)物件費 旅費、施設管理委託料など
(3)人件費 職員給与費、議員報酬など
(4)補助費等 各種団体への補助金など
(5)積立金 財政調整基金、まちづくり基金積立金など
(6)普通建設事業費 道路整備事業費や学校施設改修事業費など
(7)繰出金 一般会計から特別会計への支出金
(8)公債費 過去に借り入れた町債の返済金
(9)維持補修費 町の財産などの修繕に係る経費
(10)貸付金 中小企業支援等を目的とした民間金融機関への預託金
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