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こんにちは湘南広域ニュースです

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神奈川県寒川町

藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町では、広報誌の相互掲載を行なっています。今回は「フォトスポット」をテーマに、2市1町を紹介します。

■〔藤沢市〕 美しい景色が広がる稚児ヶ淵(ちごがふち)
江の島の西南端、岩屋の周辺に広がる稚児ヶ淵は、隆起現象でうまれた海食台地で、波音や波しぶきを間近で感じられるスポットです。稚児ヶ淵という名前は、稚児の白菊が悲恋の末に身を投げた伝説に由来するといわれています。
びょうぶのように連なる断崖の真下にあり、打ち寄せては砕ける波と、富士山の向こうに沈む夕日の美しさで知られ、「かながわの景勝50選」に選ばれています。磯釣りの名所としても知られ、休日には多くの釣り人でにぎわっています。
江の島に渡る橋「江の島弁天橋」と稚児ヶ淵は観光遊覧船で結ばれていて、天気のよい日には江の島や富士山を眺めながら、約6分間の船旅が楽しめます。
江の島にお越しの際には、美しい景色を眺めに稚児ヶ淵を訪れてみませんか。藤沢市観光公式ホームページでは、稚児ヶ淵以外にもお勧めの景観・フォトスポットを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

問合せ:藤沢市広報シティプロモーション課
【電話】0466-25-1111【FAX】0466-24-5929

■〔茅ヶ崎市〕 明治時代にタイムスリップ旧南湖院(なんこいん)第一病舎
国道134号線の「西浜中学校前」を北上すると、南湖院記念太陽の郷庭園があります。ここは、明治時代、医師の高田畊安(こうあん)が開設し、東洋一といわれた結核療養所「南湖院」があった場所です。心地よい風がそよぐ庭園の中には現在も旧南湖院第一病舎が残っています。明治期の簡素で実用的な風格ある木造洋風建築で、平成30年、国の登録有形文化財に登録されました。縦長の上げ下げ窓が並んだ白い建物が緑の芝生の中に立つ様子は、まるでスタジオジブリの映画「風立ちぬ」のワンシーンに入ったような風景です。ふんわりしたスカートをはいて、白い日傘を持って写真を撮ってみたくなります。黒ぶちの丸眼鏡で模型飛行機片手に撮影もいいですね。
庭園には季節ごとに、ピンク色の桜や紫色の藤棚、銀色のパンパスグラスなどが咲き、青空と白い建物の風景に彩りを添えています。
また、「関東の富士見百景」に選ばれており、冬には、旧南湖院第一病舎を右手に、雪をかぶった富士山がとても美しく見えます。1年を通して楽しめる場所ですので、ぜひ訪れてみてください。
なお、建物内には入れません。

問合せ:茅ヶ崎市広報シティプロモーション課
【電話】81-7123【FAX】87-6345

■〔寒川町〕寒川宮山の富士
川とのふれあい公園から見ることのできる富士山は、「寒川宮山の富士」として「相模川八景」にも選ばれています。「相模川八景」とは、昭和61(1986)年、県民の投票をもとに、県と相模川沿岸に位置する市や町によって選定された眺望の美しい場所のことです。そして、秋口にはこの「寒川宮山の富士」を「ダイヤモンド富士」として写真に収めることができます。
ダイヤモンド富士とは、富士山の頂に太陽が重なり合う瞬間、太陽がダイヤモンドのように輝く現象のことで、寒川町ではとくに、春分・秋分の日の日没時に見ごろを迎えます。
また、夏至・冬至の日には、大山に沈む夕日を見ることもでき、二至二分でさまざまな景色を楽しむことができます。年に数回のこの機会に、普段とは違う夕日や富士山を写真に残してみてはいかがでしょうか。
▽そのほかの富士見スポット
・さむかわ中央公園
・神川橋
・湘南銀河大橋

問合せ:広報戦略課
【電話】内線251

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