自分たちのまち、未来を守る「消防団員」(2)

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■地域とともに、災害に強い町を目指して
▽消防団長に突撃インタビュー!
消防団長とは、消防団を率いる最も階級の高い団員で、団長の指揮により全ての消防団活動が行われています。第18代消防団長は、令和5年4月に任命された天利幸一(あまりこういち)団長です。一之宮にある豊月堂の和菓子職人でもある天利団長に、消防団についてお伺いしました。

Q　町消防団の現況を教えてください
A　町消防団は「町民の生命財産を守る」という崇高な使命感を抱き、日々活動しています。しかしながら、「消防団員の減少」という全国的な課題に町消防団も直面しているため、さまざまな広報活動を展開し団員確保に尽力しているところです。

Q　今後の町消防団はどのようになっていくのでしょうか?
A　団員は、仕事を持ちながら消防団活動を行うため、団員に大きな負担がかからないよう配慮しつつ、火災や風水害などの災害現場に対応した実践的な訓練を重ねています。その試みとして、令和6年度から町独自の「2年間教育※」を開始します。※団員としての基礎教育や災害現場に応じた各種教育を、2年間で身に付けることを目標とした教育システムです。
▽2年間教育のスケジュール

Q　入団を考えている人たちにメッセージをください
A　私たちは、町民を守るために日々努力を続けています。消防団活動を通して、地域との協力関係や絆を深めながら、災害に強い消防団をともにつくっていきましょう。

■町消防団は団員を募集しています!
町消防団は、教育や訓練はもちろん、団員が身に着ける防火衣、活動服、編上げ靴、消防団車両や待機所に至るまで全て町が準備しますので、入団時に準備するものはありません。
また、単なるボランティアではなく、年額報酬に加え消防団活動に応じた報酬も町から消防団員に支払われます。階級が最も低い「団員」の年額報酬が4万7,700円、階級に応じて年額報酬は増額していきます。

あなたのチカラを消防団に!待っているぞォォォ!
入団申し込みはこちらから(2次元コードは本紙6ページをご覧ください。)

問合せ：町民安全課
【電話】74-1111(内線610　消防担当)
【FAX】74-2833