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自治体の皆さまへ

人生100年時代の親と子(12)~認知症への備えはしていますか?~

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神奈川県寒川町

■こんにちは。認知症地域支援推進員の桜井(さくらい)です。

認知症は、年齢を重ねれば誰がなってもおかしくない疾患です。「どうせ年だから、これぐらいのもの忘れはするだろう」と考えて、かなり進行するまで気が付かない人がとても多いと感じています。認知症と年相応のもの忘れは性質が違い、放置していたら実は認知症ではなく別の疾患だったという人も少なくありません。
認知症の症状なのか、年相応のもの忘れなのかそれとも別の疾患なのか判断するには認知症の正しい知識が必要です。誰もがなりえる疾患でありながら、正しい知識を持つ人が少ないのはどうしてでしょう。きっと「認知症は、なりたくない嫌なもの」というイメージが強いせいではないでしょうか。
認知症への備えは、イメージで捉えて避けるのではなく、正しく理解することから始まります。9月にはアルツハイマーデーイベントも開催されます。講座も適宜行なっています。一緒に勉強してみませんか。

問合せ:地域包括支援センター
【電話】72-1294
【ページID】15177

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