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ツインシティ倉見地区まちづくりの現在地 Vol.1

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神奈川県寒川町

■令和19(2037)年の新駅設置を目指して!ツインシティ倉見地区まちづくりの現在地 Vol.1

▽新駅は本当にできるの?~着実に高まっている可能性~
平成9年から取り組んでいる倉見地区への東海道新幹線新駅の誘致について、「まだ誘致しているの?」「本当に新駅ができるの?」という疑問を持っている人も多いと思います。
町としては、これまでの新駅設置要望に対するJR東海からの回答を次のように捉え、可能性が高まっていると考えています。

▽リニア中央新幹線が開業すると、現在の東海道新幹線の運行ダイヤに空きが生じる
平成28年に「中央新幹線が開業し、東海道新幹線のダイヤ構成に余裕が生まれれば、新駅設置の余地が高まる」という、回答を受けています。新幹線を利用する人が「より速く、遠くに」移動するために、現在1時間に約12本走行している東海道新幹線「のぞみ」の機能は、将来的にはリニア中央新幹線が果たすことになります。また、リニア開業後に静岡県内の「ひかり」「こだま」の停車駅への停車本数増加で見込まれる経済効果(約1,700億円)の調査結果が昨年、国土交通省より公表されています。

▽新駅の設置に向けた技術相談に応じてくれています
平成30年からは新たに「新駅周辺のまちづくりの検討にあたり、助言等を求められれば協力していくこととします」という回答が追加され、これまでに計3回の技術相談を実施してきました。今年の1月に実施した同相談では、「新幹線の線路に対して新しい道路をどのように配置すればよいか」といった、より具体的な相談も行なっています。

以上のことから、現在町では、令和19(2037)年に予定されているリニア中央新幹線の品川-大阪間の開業と同時の新駅設置とツインシティ倉見地区のまちびらきを目指し、取り組んでいます。まちづくりの最新情報については、本紙掲載2次元コードより「まちづくりニュース」をご覧ください。
次号では、「現在の取り組み状況」についてお知らせします。

問合せ:倉見拠点づくり課
【電話】内線741 倉見拠点づくり担当

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