■夏休み!正しい食生活リズムで過ごそう!
▽朝食はしっかり食べましょう
人間の体には体内時計と呼ばれるものがあります。一日単位で睡眠や体温、血圧やホルモン分泌などの変化をつかさどっている大切な機能です。
体内時計は光と関係があり、太陽がのぼっている間は活動的に、沈むときには休息を取ろうと働きかけます。この体内時計と実際の生活活動にズレが生じると、日常生活に支障が出たり、感情が不安定になったりしてしまうことがあります。
体内時計と生活活動を合わせるためには、朝食を食べ、一日の始まりのリズムをしっかり体で覚えることが効果的です。夏休みの間も、毎日朝食をしっかり食べる「習慣」をつけましょう。
▽乳製品を取りましょう
カルシウム摂取のために、取りたいのが乳製品です。熱中症予防の水分補給として牛乳を飲むのも効果的です。小・中学生は、夏休みになると給食で牛乳を飲む機会がなくなるため、料理の中や間食に乳製品を取り入れてみましょう。
▽冷たいものの取りすぎ注意
暑くなると冷たいものを多く摂取してしまいますが、体が冷えすぎると働く力が鈍くなります。特に、冷たいものが直接入ってくる胃へのダメージは大きく、胃の働きが鈍くなり食欲が落ちます。食欲がなくなると体に必要な栄養が不足し「夏バテ」になりますので、冷たいものの飲みすぎ・食べすぎには気を付けましょう。
■町の「食」イベント!栄養を知って健康に!
▽栄養ワンダー*開催!
8月4日は、日本栄養士会により「栄養の日」と制定されています。町では、栄養と栄養士の認知度と理解の向上を目的に、毎年7月1日から8月31日までの2カ月間、栄養に関するイベントを開催します。8月8日(木)の「健康づくり体操の日」では「栄養ワンダー」も同時開催し、町民の皆さんの「栄養を楽しむ」生活を応援します(P11参照)。
*「栄養の日・栄養週間」の期間中、全国の管理栄養士・栄養士の通常業務、あるいは地域の住民を対象に実施する「栄養に関するイベント」の総称
▽(他にも)食事で健康づくり講座を開催!【ページID】2953
町の食育ボランティア「寒川食育サポート」会員を養成する講座です。食や栄養のこと、町の健診など、調理実習や運動の実践をまじえ健康に役立つ知識を学べます。入会すると、料理教室の講師やイベントへの出展に携わることができます。
日時:10月9日~令和7年3月5日の水曜日(全10日間)
場所:寒川学校給食センター
申込:9月2日(月)から健康づくり課へ電話か直接または電子申請で、はがき、ファクスの場合は、氏名、生年月日、住所、電話番号を記載して郵送か送信
問合せ:健康づくり課
【電話】74-1111(内線262) 健康づくり担当
【FAX】74-9141
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