■令和19(2037)年の新駅設置を目指して!ツインシティ倉見地区まちづくりの現在地 Vol.2
▽新駅は本当にできるの?~現在の取り組み状況~
8月号では、「新駅は本当にできるの?」という疑問に対して、「令和19(2037)年に予定されているリニア中央新幹線の品川―大阪間の開業と“同時”の新駅設置と、ツインシティ倉見地区のまちびらきを目指し取り組んでいます」とお伝えしました。
今月号では、それらを実現させるために「現在、町としてどのような取り組みをしているか」ということについて、この事業に欠かせない「3つの視点」からお伝えします。
(1)JR東海への新駅設置要望
定期的にJR東海品川本社を訪問して要望活動を行い、これまで計3回の技術的な相談に応じていただいています。長年JR東海に対して「静岡空港新駅」設置の要望をしている静岡県(現在要望活動は実施できていません)と比べると、倉見地区への新駅設置の可能性は年々高まってきていると受け止めています。
(2)地元の皆さんとの合意形成
今後の都市計画決定や事業実施に向けた勉強会や、まちづくりに対する理解を深めていくための説明会を定期的に実施しています。また、随時「まちづくりニュース」を発行し、勉強会・説明会の結果や周辺の都市形成の様子、JR東海との協議の状況などについて最新の情報を発信しています。
(3)必要となる財源の検討
現在、事業費を算出するための基礎となる調査・設計業務を県と共同で行なっています。このまちづくりは町だけでなく、県や周辺の10市町で取り組んでいるものでもあるため、費用の負担割合については今後協議が本格化していくものと捉えています。
これらの取り組みの最新の状況は、倉見拠点づくり課メールマガジンにおいて随時発信しています。興味のある人は、ぜひ右記2次元コードから空メールをお送りいただき、メールマガジンの定期購読(無料)をお願いいたします。
問合せ:倉見拠点づくり課
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