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世界が憧れるまち“小田原”

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神奈川県小田原市

◆「どうする家康」パブリックビューイングが行われました
いよいよクライマックスを迎えるNHK大河ドラマ「どうする家康」。小田原合戦が描かれた第37回「さらば三河家臣団」の放送に合わせ、10月1日、ハルネ小田原でパブリックビューイングが開催されました。

《歴史の転換点となった小田原》
パブリックビューイングには、制作総括の磯智明(ともあき)さん、演出の川上剛(たけし)さんに加え、小田原合戦後に小田原城主となる大久保忠世(ただよ)を演じた、俳優の小手伸也さんがサプライズゲストとして登場し、会場は大盛況となりました。
小田原合戦は、豊臣(羽柴)秀吉が諸国の大名を従えて小田原北条氏を滅し、天下統一を成し遂げた戦いで、およそ100年にわたる戦国時代に終わりを告げた歴史上の節目です。ドラマの中でも、主人公徳川家康が、共に戦った重臣たちと別れることになる、重要な放送回となりました。会場の皆さんと、歴史の転換点の証人になったような気持ちでスクリーンに見入りました。

《受け継がれてきた民を思うまちづくり》
作中、隠居したものの実権を握っていたとされる北条氏政が、秀吉への降伏後に小田原城へ入城した家康から降伏が遅くなった理由を聞かれ、「ただ、侵さず侵されず、民と豊かに穏やかに暮らしていたかっただけ。なぜそれが許されないのか。」と答えた場面には、胸を打たれました。そして、視聴後のアフタートークでの、「本編では描かれないが忠世は、家康が望んだ平和な世の中、活気あるまちづくりを実現するため、小田原に命を捧げたのだろう」との小手伸也さんの所感に、はっとさせられました。
このまちは、民を思う小田原北条氏、平和を望む忠世らの意志が受け継がれ形づくられてきた素晴らしいまちなのだということを、改めて誇りに思いました。

小田原市長 守屋輝彦

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