市民と市長が懇談し、市政に対する理解と関心を深めてもらう「市民と市長の懇談会」。
皆さんからいただいた意見を、今後の市政運営に生かしていきます。
◆8月25日 学生ボランティア《市内小・中学校で教育活動の支援を行っています》
活動を通じて感じた学校教育や、教師という職の魅力について懇談しました。
「子どもの頃に信頼できる先生と出会ったことで教師を目指したが、ボランティア活動を通し、改めて先生の工夫や配慮に気付いた」、また、「教育現場はとても多忙だが、子どもの成長に関われることは、楽しくやりがいがあり、教師への夢を新たにした」など、それぞれの思いを共有しました。
特に、児童・生徒が個別最適な教育を受けられる環境づくりについて、意欲的な話し合いが行われました。
◆9月12日 女性消防団」《市全域で火災予防の広報活動などを行っています》
災害現場における女性の活躍などについて、意見交換をしました。
団員の皆さんは、要支援者への情報伝達や避難支援などの地域の消防団活動への関心が高く、「災害時に助け合うためにも、さまざまな世代の人との関わりを増やしたい」などの意見が上がりました。この他にも、地域活動への関わり方や、女性分団の認知度向上に向けた取り組みなどを話し合いました。
また、令和7年度開催の全国女性消防操法大会に、神奈川県代表として出場が決まったことについて、熱い意気込みが話されました。
◆10月8日 子ども会連絡協議会《各地域の子ども会活動を支援しています》
子ども会活動について、協議会役員の皆さんと懇談し、少子化やコロナ禍により各地域で参加者が減っている現状などを共有しました。
「子どもの活動の場の多様化が進み、子ども会への加入が当たり前ではない時代になっている」という意見の他、地域の担い手不足などの話も上がりました。子ども会の活動内容が固定化していることも課題と捉え、時代の変化に適応した企画の検討や、今後の子ども会の在り方について、関係者の意識改革を必要とする声も上がるなど、積極的な意見交換の場となりました。
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