4月から第3次小田原市行政改革実行計画がスタートしました。人口減少や少子高齢化の進展に加え、コロナ禍などにより新たに生じた課題に対し、減量型の改革はもとより行政サービスの質の向上もさらに進めていく必要があります。今後も、暮らしやすいまちであり続けるために、そして「世界が憧れるまち“小田原”」を実現させるために、公民連携やデジタル技術を活用し、将来を見据えた行財政運営を進めます。
◆3つの視点で取り組みます
◇視点1 効率的・効果的な行財政運営
▽取組事例
・文書管理・電子決裁システムの導入
公文書の作成から廃棄までを一貫して電子的に管理することで、市役所で行う文書事務を効率化するとともに、ペーパーレス化を進めます。
◇視点2 行政サービスの質の向上
▽取組事例
・ESCO事業による市内小・中学校の照明器具の省エネ化
市内小・中学校の主な部屋の照明をLED化し、教育環境の改善につなげるとともに、電気料金や維持管理費を削減します。民間提案制度により採択された事業です。
◇視点3 持続可能な財政基盤の確立
▽取組事例
・ふるさと納税個人版の積極的な活用
返礼品を一層充実するなど、これまで以上に積極的に活用し、都市セールスや地域経済の振興とともに、財源のさらなる確保を進めます。
【WEBID】P35639
問合せ:企画政策課
【電話】0465-33-1239
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