〜誰もが その人らしく〜
年齢、性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず、誰もがその人らしく生き生きと暮らすことができる、共生社会の実現に向けた市の取り組みを紹介します。
◆第1回 上下水道局の取り組み
上下水道局では、職員一人一人が共生社会とはどのようなものか、自分たちに何ができるのかを考えるため、「心のバリアフリー」動画を視聴。組織全体として、共生社会実現に向けたアイデアを出し合っています。
今回は主な取り組みを二つ紹介します。
=「心のバリアフリー」動画=
※QRコードは本紙5ページをご覧ください
(1)「工事のお知らせ」などを読みやすく! 外国語へも対応
「工事のお知らせ」「断水のお知らせ」の文字を大きくし、振り仮名を振ることで、子どもや高齢者、日本語の苦手な人にも読みやすくしています。また、QRコードでホームページへ誘導することで、翻訳機能を使って外国語で分かるようにしました。
(2)聴覚障がいなどに対応した窓口対応
聴覚障がい者や発語困難者、日本語が苦手な人などとの窓口対応のため、筆談用タブレットやハンディ翻訳機、外国語の資料を窓口に備え付けました。
◆[みなさんに知ってもらいたい!]共生社会の実現に向けた、ワンポイント解説 「社会モデル」
「社会モデル」とは、障がい(社会にある障壁・バリア)を取り除き、誰もが「できる」環境を整えることは社会の責務であるという考え方です。
漢字は読めなくても、平仮名が読める人であれば、今回紹介した取り組み(1)によって「お知らせ」を読むことができます。振り仮名の有無、字の大きさ(モノ、人的環境など、私たちを取り巻く社会)が変わると、「できないこと」が解消され、共生社会の実現に近づいていきます。
=詳しくはこちら=
※QRコードは本紙5ページをご覧ください
【WEB ID】P34349
問合せ:福祉政策課
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