中央図書館(かもめ)は、今年で開館30周年。
時代やニーズによって、今までも、そしてこれからも変わっていく図書館の意外と知らないお話を紹介していきます。
◆第7話 いろいろなサービスで「読書の秋」を堪能
《いつでもどこでも読める「電子図書館」》
仕事や学校、家事、育児などによって、普段なかなか図書館へ足を運べない人も多いはず。そんな人のために図書館では、電子書籍をスマホやタブレットで読むことができる「電子図書館サービス」を行っています。
現在の利用可能冊数は2千を超え、中には文字の拡大や音声読み上げ機能が付いているものもあります。
市内に在住・在勤・在学の人で、図書館の利用者カードを持っていれば、電子図書館サイトで、IDに9桁の図書館利用者番号、パスワードに8桁の西暦生年月日を入力して、すぐ利用できます。ぜひ「電子図書館」を楽しんでください。
《地域への配本活動「自動車文庫」》
中央図書館(かもめ)では、図書館の利用が難しい地域に住む人へ、読書の楽しさを届けるために、主に放課後児童クラブや自治会、図書室や図書コーナーなどへ、定期的に本を届けています。
いろいろな場所で本との出会いを楽しんでもらえるよう、届ける先の利用者に合わせて、小説から絵本まで幅広く選んでいますので、図書館に来れなくても、読書を楽しむことができます。
【WEB ID】P38068
問い合わせ:図書館
【電話】49-7800
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