全国の児童虐待件数は増加傾向にあり、本市も例外ではありません。子どもの「笑顔」「命」「権利」「未来」を大切にするために、一人一人が何ができるかを考え、子どもがいる家庭と共に、地域全体で子どもを守る社会を目指しましょう。
市では、毎年5月から8月ごろに市内の全公立小・中学校の教職員を対象に、児童虐待とは何か、児童虐待の早期発見のための視点や、児童虐待を発見した場合の対応などを伝えています。そして、教職員が気になる、あるいは心配な児童・生徒を見つけた場合には、保護者に状況を確認しながら、必要な支援につなげるようにしています。
また、保護者にも市の対応を把握してもらうために、小・中学校で児童虐待を発見した場合の対応について、新入生説明会で保護者に資料を配布するなど、周知を図っています。
◆先生より一言
《児童虐待の防止に向けて》
学校では、日頃から職員やスクールカウンセラーなどへの相談体制の充実を図る他、関係機関と連携した取り組みを行うことで、虐待の通告や情報共有を行い、早期発見・早期対応に努めています。
◆子どもからのSOS
・不自然な傷やあざなどがある
・衣服や体がいつも汚れている
・いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
・車内に子どものみが残されている
《地域の皆さまへ》
子どもからのSOSがあったら、迷わずご連絡ください。あなたの一言で、その子どもや子育てに悩んでいる保護者に対し、支援を届けることができるかもしれません。
〈匿名でもOKです!〉
《連絡先はこちら》
・子ども若者支援課
【電話】46-6763
午前9時~午後5時(土・日曜日、祝・休日を除く)
・児童相談所虐待対応ダイヤル
【電話】189(いちはやく)
24時間対応 通話料無料
【WEB ID】P02039
問い合わせ:子ども若者支援課
【電話】46-6763
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