中央図書館(かもめ)は、今年で開館30周年。
時代やニーズによって、今までも、そしてこれからも変わっていく図書館の意外と知らないお話を紹介していきます。
◆第8話 進む!図書館のデジタル化
《デジタル化の始まり》
今では当たり前となったデータでの貸し出し管理ですが、30年前までの図書館は、本に添付しているカードと、個人が持つ貸出券を一緒に保管するアナログ管理でした。
そんな中、市では中央図書館(かもめ)の開館を機にシステムを導入し、蔵書や利用者の情報をデータで一元管理ができるようになりました。
現在は、市内の図書館・図書室・図書コーナー全8施設でシステムを導入しており、蔵書検索や取り寄せなど、簡単に行えるようになっています。
《さらなるデジタル化へ》
最近は、中央図書館(かもめ)と小田原駅東口図書館での自動貸出機によるセルフ貸し出しだけではなく、マイナンバーカードや図書館の蔵書検索サイト「ウェブOPAC(オーパック)」のバーコードでも本を借りることができるようになりました。
さらには、小田原市立図書館LINE(ライン)公式アカウントを友だち追加して「ウェブOPAC」とアカウント連携すると、LINEでもバーコードを表示できる他、予約した本の準備ができた際に通知を受けることもできます。
昔の小・中学校の図書室をイメージしているあなた、今の図書館のデジタル化に驚かれるかもしれませんよ。
〈年末年始の休館に伴い、12月14日土曜日から27日金曜日まで貸出期間を3週間に延長します。〉
【WEB ID】P38068
問い合わせ:図書館
【電話】0465-49-7800
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