年齢、性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず、誰もがその人らしく生き生きと暮らすことができる、共生社会の実現に向けた市の取り組みを紹介します。
◆第4回経済部の取り組み
【WEB ID】P37349
《eスポーツでシニア世代の活力を増進!》
市では、年齢、性別、障がいの有無にかかわらず、誰もが楽しむことができるeスポーツの魅力を、福祉分野においても活用しています。eスポーツを通じた多世代交流とコミュニティ参加による“生きがい”の創出により、シニア世代の活力増進を目指します。
令和5年度は、下府中地区社会福祉協議会が運営する「こんぱすたいむ」の協力の下、人気ゲーム「太鼓の達人」を使用して、目と手を動かしながら楽しめるeスポーツの体験を実施しています。
◆選挙管理委員会の取り組み
【WEB ID】P37636
《選挙における障がい者などへの投票支援》
投票支援を目的とし、イラストで質問などをまとめた「コミュニケーションボード」を、期日前投票所を含む全投票所に配備しました。
これにより、発声が困難であっても、指さしでコミュニケーションを取ることができ、障がいのある人なども円滑に投票できるようになりました。
◆みなさんに知ってもらいたい!
共生社会の実現に向けた、ワンポイント解説「合理的配慮」
障がいのある人は、社会にあるさまざまな障壁によって、生活しにくい場合があります。「合理的配慮」とは、それらの障壁を取り除くための“調整”のことです。例えば、会話での意思疎通が難しい場合、筆談やタブレット端末を使うことなどが“調整”に当たります。「コミュニケーションボード」の取り組みもその一つです。なお、4月1日からは、事業者による障がいのある人への「合理的配慮の提供」が義務化されます。詳しくは、内閣府のホームページをご覧ください。
【WEB ID】P34349
問い合わせ:福祉政策課
【電話】0465-33-1861
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