おいしい海の幸は小田原の魅力のひとつ!
ボクと一緒に旬の魚を見つけて絶品グルメを堪能しよう♪
〈ウーミィ〉
美しい海を守っていこうという願いが込められた海の妖精。
クジラの帽子をかぶりお腹にアジが泳いでいる。
◆今回発見したのは…「イセエビ」
8月に漁が解禁される小田原の夏の代表的な水産物、イセエビ。イセエビがなぜ貴重なのか、その秘密に迫ります。
《全て天然物! 貴重なイセエビ》
イセエビは、ふ化してから約1年間、プランクトンのように海中を漂って生活します。その後、脱皮を繰り返し、3センチメートル程に成長し、藻場(海藻が繁茂する磯場)にすみ着きます。その後、約3年かけて食べられる大きさに成長します。
このように、成長するまでの期間が長く、養殖が困難とされることから、日本で流通しているイセエビは全て天然物です。
《今、イセエビ漁が危機に!?》
小田原では、片浦のような磯場や御幸の浜などに人工的に造られた岩場で漁獲されます。ところが、イセエビが幼少期を過ごす藻場が、海洋環境の変化から平成30年頃には消失し、近年、漁獲量が減少しています。藻場は他の水産物にとっても重要なため、関係者による、藻場の保全・再生活動が行われています。
◆ウーミィ’sキッチン
《イセエビのしゃぶしゃぶと雑炊》
しゃぶしゃぶにすることで甘みが増します。頭やアラは、焼いてからだしを取り雑炊に。祝いの席におすすめです。
【WEB ID】P36260
問い合わせ:水産海浜課
【電話】0465-22-9227
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