パリ2024パラリンピック競技大会において、本市出身で初となる金メダルを獲得した鳥居陽生(はるき)選手。
夢に向かって挑む鳥居選手に、大会の様子や4年後のロサンゼルス大会への意気込みを聞きました。(本紙4ページへ続く)
◆さらなる夢に向かって
〔ゴールボール男子日本代表 鳥居 陽生選手〕
平成16年生まれの20歳。本市出身。高校2年(16歳)の冬から競技を開始。19歳で初の日本代表入りを果たし、その年の杭州(こうしゅう)2022アジアパラ競技大会では準優勝に貢献。パリ2024パラリンピック競技大会にはチーム最年少で出場。
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◆ゴールボール競技
バスケットボールと同じ大きさで鈴が入った重さ1.25キログラムのボールを、互いに転がし合って得点を競うチームスポーツ。試合時間は前・後半各12分の計24分。コート上は各チーム3人で、アイシェードと呼ばれる目隠しを装着し、全く見えない状態でプレーします。
「静寂の中の格闘技」とも呼ばれ、ボールの転がる音、選手の掛け声、相手の動く物音、床の振動など、視覚以外の感覚を研ぎ澄まして戦うため、プレー中は観客も音を立てないのがマナーです。
問い合わせ:スポーツ課
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