本市で活躍する若者を表彰する「おだわらMIRAIアワード」。
今年度は6組の若者から応募があり、11月のプレゼンテーション審査を経て、4組の受賞者を決定。12月に開催した授賞式で表彰しました。
《「おだわらMIRAIアワード」とは?》
市では、従来の表彰制度などではスポットが当たらない、志の高い意欲にあふれた若者を「おだわらMIRAIアワード」で表彰することにより、若者の背中を押し、認知度を押し上げ、さらなる活動拡大につなげることを目指しています。
授賞式には、アニメーション映画監督・原作者であり、小田原ふるさと大使の富野由悠季さんがスペシャルゲストとして登壇。応募者や、来場した若者に対し「実践する、行動することによって、未来を考える道筋を手繰ろうとしている心意気に感動しました。ぜひ、次の世代にまでつながるように、活動を続けていただきたいと思います」と温かいエールが送られました。
◆小田原筋肉協会
おだわらMIRAIアワード受賞を契機として「ちっくすパック」をもっと市内の人に知っていただけるよう積極的に活動していきます。今後、フィットネス系のイベントなどを開催し、市全体を盛り上げていきたいです。
《活動内容》
「小田原かまぼこ」の需要減少などがある中で、かまぼこの原料である魚の魚肉タンパクをPRしながら、まちづくりに貢献できないかと考え、でんぷん粉不使用の体づくり専用ちくわ「ちっくすパック」を開発しました。
コメント 杉山さん
◆小田原パパ塾
活動を認められたことがとても嬉しいです。
今後は、地域や他団体とのつながりを増やし、小学生やおじいちゃん・おばあちゃん世代も対象に含めて企画していきたいです。
《活動内容》
「パパが楽しみ子も学ぶ、ママはなんだか楽になる」をテーマに、地域に出向き、育児の楽しみや学びを増やすイベントを実施しました。父親が子育てに取り組むことで、より家族の時間が幸せになることを目指しています。
コメント 高島さん
◆日本ゆたかなまちづくり研究会
ビーチクリーン活動や、アクセサリーを手作りして病院に届ける活動を通して、市全体にボランティア活動の意識が広がるとうれしいです。より多くの人のためになるよう、今後も活動を継続していきます。
《活動内容》
幸せの本質を追求する「ゆたかなまち」を実現するために「まちづくり活動」としてビーチクリーン活動や「福祉活動」として手作りアクセサリーを病院へ寄付しました。
コメント 野口さん
◆MOTTAI(モッタイ)
食べ物の背景や、そこに関わる人の思いを知ってもらえるような体験を企画していきたいです。食に関する活動をこれからも継続し、お世話になった人に少しでも恩返しができるように頑張ります。
《活動内容》
食品ロスになりそうなものを持ち寄った料理会や子ども食堂、禅から学ぶ食体験、農業体験、漁業体験、狩猟体験ワークショップや鶏の解体などを通じ、食べることについて考える取り組みを実施しました。
コメント 菅田さん
【WEB ID】P38192
問い合わせ:政策調整課
【電話】0465-33-1738
<この記事についてアンケートにご協力ください。>