文字サイズ
自治体の皆さまへ

2024年 市制100周年に向けて みんなでつなぐ川崎の未来

8/34

神奈川県川崎市 クリエイティブ・コモンズ

このコーナーでは、令和6(2024)年7月の市制100周年に向けて、時代とともに変貌してきた市のこれまでを振り返り、次の100年につながっていくさまざまな「川崎」を紹介します。

■第13回 世界とつながるクリーンな港へ
川崎港は、京浜工業地帯の中心である工業港として、また液化天然ガス(LNG)火力を中心とした多くの発電所を有する日本の重要なエネルギー拠点として、さらには国内随一の冷蔵冷凍倉庫群が立地する国際貿易港として、産業活動や市民生活を支え続けています。そして今、2050年の脱炭素社会の実現に向けて、大きな変革の時を迎えています。
市は、川崎港を含む川崎臨海部における温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラルポート(CNP)」を目指して官民連携による取り組みを進めています。その1つとして、令和4年4月に世界初となるEVタンカーの運航が開始されました。 EVタンカーは実質100%再生可能エネルギー由来の電気で航行しており、二酸化炭素などの排出量ゼロを実現しています。
市は、川崎港を産業や豊かな市民生活を支える港としてさらに発展させていくとともに、国や企業などと連携しCNPに向けた取り組みを進め、世界とつながるクリーンな港を目指していきます。

▽ここがポイント
川崎港は工業港・エネルギー拠点・国際貿易港として発展を続けている。
世界初のEVタンカー運航開始など、官民連携しCNPに向けた取り組みを進め、脱炭素社会の実現を目指している。

問い合わせ:港湾局誘致振興課
【電話】044-200-0350【FAX】044-200-3981

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU