(100周年記念事業)
橘樹官衙遺跡群では、全国初となる飛鳥時代の倉庫の復元工事を実施中です。見学会では、倉庫の外壁に用いる板校倉(いたあぜくら)という特殊な建築技法や古代の大工作業の実演などを間近で見ることができます。
■国史跡橘樹官衙遺跡群とは?
高津区と宮前区にまたがる飛鳥時代から平安時代の遺跡群で、古代橘樹郡の役所跡である橘樹郡家(ぐうけ)跡と、古代寺院跡である影向寺(ようごうじ)遺跡で構成されています。7~10世紀における地方の役所の成立から廃絶に至る経過が分かる貴重な遺跡として、平成27年に市初の国史跡に指定されました。
10月8日日曜午後1時半~3時半(受け付け午後1時)。荒天時は翌日に延期 同遺跡群工事地で(高津区千年423-1、武蔵小杉駅などからバス「影向寺」、「千年」いずれも下車徒歩約5分)
問い合わせ:教育委員会文化財課
【電話】080-7478-1935【FAX】044-200-3756
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