このコーナーでは、市制100周年にあたり、時代とともに変貌してきた市のこれまでを振り返り、これからの100年につながっていくさまざまな「川崎」を紹介します。
■第28回 めざせ!やさしさ日本代表!
9月まで行われていたパリ2024パラリンピック競技大会では、市にゆかりがある選手も活躍し、パラスポーツに胸が熱くなった人も多いのではないでしょうか。市は、前回開催した東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、平成28年から共生社会の実現を目指して、誰もが暮らしやすいまちづくりを進める「かわさきパラムーブメント」に取り組んでいます。
その取り組みの一つとして、「いろいろねいろ」があります。「いろいろねいろ」は、障害や年齢、音楽経験の有無などにかかわらず、主に音楽のワークショップや講座、ライブなどを行う取り組みで、お互いの音や表現の違い、他者とつながる楽しみを感じることができます。昨年度は3,000人を超える人が参加しており、お互いの違いを認識し、受け入れる「やさしさの連鎖」が広がっています。
市はこれからも、さまざまな取り組みを行いながら、「やさしさ日本代表」を目指していきます。
◇ここがポイント
・市は「めざせ!やさしさ日本代表!」を合言葉に「かわさきパラムーブメント」を推進している
・多くの人が「いろいろねいろ」などの取り組みに参加し、「やさしさの連鎖」が広がっている
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問い合わせ:市民文化局パラムーブメント推進担当
【電話】044-200-0809【FAX】044-200-3599
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