このコーナーでは、市制100周年にあたり、時代とともに変貌してきた市のこれまでを振り返り、これからの100年につながっていくさまざまな「川崎」を紹介します。
■第29回 身近な支え合い
「自分たちのまちは、自分たちの手で」。市内の町内会・自治会の人たちは、防災活動やごみ拾い、お祭りの開催などさまざまな活動を通じて、長年にわたって地域のまちづくりを支え続けています。
特に災害への危機感が高まる昨今、子どもから大人まで参加できる防災ランプ作りのワークショップや、防災倉庫の備蓄品の拡充など、防災に力を入れた活動が増えています。これらの活動は、防災意識の向上だけではなく、「自分たちにとって何が必要か」を考え、地域で暮らすさまざまな世代の人たちが一緒に活動することで「顔の見える関係」が生まれ、いざというときの支え合いにもつながっています。地域がもっと暮らしやすい場所となるように、町内会・自治会は地域の人たちのニーズを考えながら、活動を行っているのです。
市は、今後も町内会・自治会との連携を深めながら、一緒に地域のまちづくりをすすめていきます。
■ここがポイント
町内会・自治会は、長年にわたって地域のまちづくりを支え続けている。
市は、今後も町内会・自治会との連携を深めながら、まちづくりをすすめていく。
問い合わせ:市民文化局市民活動推進課
【電話】044-200-2479【FAX】044-200-3800
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