このコーナーでは、市制100周年にあたり、時代とともに変貌してきた市のこれまでを振り返り、これからの100年につながっていくさまざまな「川崎」を紹介します。
■第30回 日常に防犯を~みんなでつくる安心のまち~
地域の防犯の取り組みは、登下校中の旗持ちや町内会・自治会による見守り活動から始まり、現在では自動車を運転しながら見守りをする「ながら見守り」活動を取り入れるなど、活動内容は時代とともに変わってきました。
市では、「自分たちのまちは自分たちで守る」をモットーに市安全・安心まちづくり推進協議会を中心に、さまざまな防犯活動を行っています。例えば、毎月1日、10日を「子ども安全の日」と定め、子どもの見守りや青色回転灯を装備した車両によるパトロール活動を実施するなど、地域の皆さんと共に取り組んでいます。
これらの活動を継続しつつ、市は5年度から、新たな取り組みの一つとして、一部の区で、飼い主が愛犬と散歩をしながら自主的な見守りを行う、「わんわんパトロール」を開始しました。
市は、従前の活動も大切にしつつ、新たな防犯の取り組みも取り入れることで、今後も地域の皆さんと連携しながら防犯対策を推進していきます。
◇ここがポイント
「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識のもと地域の防犯は行われており、活動内容は時代とともに変わってきた。
市は、今後も地域の皆さんと連携しながら防犯対策を推進していく。
問い合わせ:市民文化局地域安全推進課
【電話】044-200-2284【FAX】044-200-3869
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