川崎市長 福田紀彦
本市は人口154万人を超え、15歳未満の子どもは約18万人と、市内には多くの子どもたちが暮らしており、人口全体に対する比率が政令市の中では高い状況です。市内では、今年開催するパリ五輪の正式種目になったブレイキンなどの若者文化が特に盛んで、他にもスポーツや文化の各分野で輝かしい活躍をする前途有望な「スーパーキッズ」がたくさんいます。市長室に会いに来てくれた皆さんは、どの子も好きなことに打ち込んだ成果を誇らしげに話してくれ、そのひたむきさや情熱にいつも感動しています。まさに子どもたちの可能性は無限大であると感じるとともに、子どもたちが思い切り打ち込むことができるのは、保護者の方をはじめとする、応援してくださる周りの方々の温かい支援があってのことと思い、深く敬意と感謝を申し上げます。
今号では、さまざまな分野で活躍する「スーパーキッズ」を特集しました。他にも市内にはたくさんの才能が溢れていますが、紙面の関係でほんの一部を紹介させていただきますので、ぜひ子どもたちの情熱を感じていただければと思います。
川崎市としても、全ての子どもたちが将来に夢や希望を持ち、自らの可能性を広げ挑戦できる環境づくりに向けて取り組みを進めてまいりますので、ぜひ皆さんの周りで挑戦している子どもたちのことを応援していただきたいと思います。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>